私がはじめてつけた腕時計はキキとララの手巻き時計

元々小さい時から、私は腕時計に興味がありました。

腕時計をしている人は大人で、なんとなくかっこ良かったイメージがありました。

今から30数年前の話です。

当時デジタル時計が流行っていて、スヌーピーやミッキーマウスと言ったキャラクターものが1000円程度で手に入っていました。といっても、当時まだ小学校低学年の私にとって、腕時計は高嶺の花でした。

そんな私が生まれて初めて手に入れた時計は、夏休みに叔父が買ってくれたキキとララの黄色いバンドの手巻き時計でした。

どうして叔父が小学校低学年の私に腕時計を買ってくれたのか、その理由は覚えていませんが、たまたまショーウィンドウにあったその時計に私が一目惚れをして、その場から離れる事ができなかった…だからだそうです。

初めて手に入れたその時計は3000円と、小学生にとって大変高価なものでしたが、2日も腕にハメ忘れたらすぐに止まってしまう、大変手間のかかるものでした。

学校から帰るとすぐにその時計を付けて、寝る時も肌身離さずにいました。

よく撫でていたので、時計の周りの金属がザラザラになってしまう位でした。

そんな大事な腕時計でしたが、別れは突然やってきました。中学生になってまもなく、しばらく放置してあったキキとララの止まった時計を動かそうと、ネジを回した所、バチン!と音がして、そのまま空回りするようになりました。

修理に5000円かかると言われ泣く泣く処分しました。

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