私が腕時計を買うときに確認するところ

私が初めて腕時計を持ったのは小学生の頃でした。

ゲームセンターの商品がぬいぐるみやお菓子だったのが、アクセサリーや腕時計などオシャレで綺麗なものが増えてきたころに、姉がディズニーの腕時計をとってくれたのです。

シルバーの金属製で腕周りが細い上品な作りでした。とても可愛く気に入ったのですが、小学校低学年の私は特に時間を気にして行動することはなく、実際に身につけて活用することはありませんでした。

実際に腕時計を身につけるようになったのは高校生の時でした。校則の厳しい学校で、時間に関してはとてもシビアでした。

まわりの友人たちがだんだんと腕時計をつけて行動するようになり、私も「今のうちに腕時計を見る癖をつけておいたほうが今後いいかもしれない」と考え購入を決断しました。

友人から「文字盤が見やすいものがいい」とおすすめされたため、一番はそこを重視して、1秒間隔のメモリがあり秒針が1秒ごとにカチカチ止まるものを2つ目の条件として探し、お気に入りを見つけることができました。

しかし実際につけて生活してみるとあることに気づきました。金属アレルギーです。革のベルトではありましたが文字盤裏の金属部分だけが痒くなってしまいました。

もし小さい頃にあの金属製の腕時計をしていれば、もっと早くに気づいたのでしょう。今となっては文字盤の裏まで革ベルトが貫通しているタイプのものを選ぶように気をつけています。

時計屋の思い出と腕時計職人への憧れ

初めて時計屋に腕時計の修理をお願いしに行った時の事を今でも覚えています。よくある事ですが、腕時計のベルト部分が大きくて困っていたので、一つ金具を外してもらいに行ったのです。腕時計のベルトを調節できる事を知りませんでしたし、その時計屋で買った腕時計ではなかったので、緊張していました。

行ったのは近所にあるのに一度も入った事がない、時計屋でした。壁一面に時計がかけられ、所狭しと腕時計が並べられ、秒針と時針の動く音で店内はいっぱいでした。人間が入り込む隙間がないような不思議な場所に思えました。

店員がうまく見つけれず、「すみません」と何度か声を出してみると、ようやく奥の小部屋からいかにも職人といった風貌の男性が出てきました。専門性のある雰囲気のある人を間近に見たことがなかったので、大事な仕事の邪魔をしてしまったのではないか、と思い意味もなくおどおどしてしまいました。緊張しながら腕時計のベルトの調節をしてほしい、と何とか口にすると、時計職人は時計と私の手首をみて「二つ外した方がいいかな」と言いました。

その場にあった小さなテーブルのようなところで腕時計の金具はあっという間に外され、着けてみると、二つでは小さい事がわかり、結局一つ外してもらいました。

料金は500円だったと記憶しています。そのお店にはそれ以来行く事がないまま引っ越しをしたのですが、手首を見ただけでどのくらいの調節が必要かすぐに判断し、私が手首周りに少し余裕のある腕時計の方が使いやすいタイプの人間である事も察知し、ささっと仕事をする姿に驚いた事、時計に囲まれた空間の印象はよく覚えています。

最高のきらめきを求めて腕時計を追及する

手元を華やかに飾りたい。そんな思いをかなえる腕時計を探して、見つけては購入する、という夢のような幸せを日々味わっています。

最も華やかに見える腕時計は、やはり、ダイヤが沢山使われているタイプです。

重くなってしまいますと、腕も疲れてしまいますので、重くならず、軽やかにつけられるタイプで、ダイヤの輝きが美しい物が素敵です。

オメガ、ロレックスなどでは、カタログで選んで担当者にお願いしますと、持ってきてくださいますので、自宅でゆっくりと選ぶことができます。

お店に出向く時もあるのですが、時計を買いに行っても、うっかりとショーメなどのお店に入って時計以外のジュエリーを選んでしまう事もありますので、やはり、時計が欲しいな、と思い立った時には、担当の方に連絡を入れて、自宅へもってきていただくのが一番かと存じます。

年を重ねてゆきますと、ダイヤの輝きと言うものは無くてはならないアイテムになり、その眩い光は、疲れた心を癒してくれる働きもあります。

誰よりも、ゴージャスに、誰よりも抜きんでている、という存在である事を知らしめるためには、最も素晴らしいジュエリーを見に付けなければならない、そんな考えを満たしてくれるものが、ダイヤの腕時計なのです。